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気が付けば今日で5日連続更新ですよ。
おそろしい。 と言うわけで、The Sign日記 第三部 後編 (最終回)です。 これでやっと、連日の大作日記から解放される…!(何 また、長文と、凄まじいネタバレに注意。 今回のネタバレは、いつものネタバレより酷いかもしれません( ´-ω-)zzz... [00] あらすじ プロンテラに住む考古学者、メッツ・ブライドの依頼により、スタージュエルの謎を調査していた嵐羽は、ヴァルキリーの導きにより、死者の国ニブルヘイムに辿り着く。 そこで嵐羽は、彷徨う女性セリンと、ニブルヘイムの魔女キルケラの依頼により、死者の主 ヘルから「印」を受け取るために動き始める。 何度もキルケラによってニブルヘイムから追い出され、ヴァルキリーからは半ば見捨てられながらも、何とかグラストヘイムの奥深くに眠るヘルの母親の魂を解放し、それと引き替えに、死者の主 へルの全権威の象徴である「印」…九つの世界の象徴を、一度だけ使える権利を得た嵐羽だったが… 魔女キルケラの、隠された思惑とは? そして、セリンが「印」を欲する本当の理由は? そういえば、スタージュエルの謎は一体どうなったのか!? 物語は今、クライマックスを迎える…! [01] 決断 なんか、あらすじをまとめてると、クエストの目的がコロコロ変わってて訳分かりませんね。 先日、「小説に出来るくらいかも」とか言いましたが、作家さんが苦労しそうです。 さて、九つの世界の象徴を、魔女キルケラに渡すか、セリンに渡すかで悩んでいましたが、決断を下す事にします。 ここはやはり、キルケラに渡しにいこうと。 キルケラもセリンも、どちらも充分怪しいんです。 どっちも怪しいとなれば、決め手となるのは好感度。 私は、呪文書の端っこに自分の名前を書いておく魔女を選ぶ事にしました。 魔女の館まで行く事にします。 [02] 魔女の元へ 前回、キルケラと会話した時、魔女の館の二階にある肖像画の右にある飾りから来いと言われていました。 魔女の館の二階に上がると、目の前に、NPCの外見とはかけ離れた魔女の絵があります。 そしてその右側に、墓標というか石碑が置いてありました。 石碑にカーソルを持って行くと、吹き出しが出るので、そこをクリック… すると、いつもと少し違った位置に魔女が立っている部屋に飛ばされました。 何故かSSとってなかったんですけどね! 特徴としては、いつもの魔女の部屋と違い、部屋に出口があるので、わざわざウンバラまで飛ばされずにすみます。 初めからそうして欲しかった。 [03] 明かされた真意と、暴かれた野望 キルケラに話しかけると、彼女は、九つの世界の象徴を渡すように要求してきます。 当然、そのつもりで来たので、素直に渡す事にします。 すると、キルケラが、自分の真意と、セリンの野望について語り始めます。 話をまとめると… セリンは既に死者となっている訳ですが、生き返る事に強い希望を抱いていました。 普通の死者は、見えない光と、終わらない苦しみの中で、徐々に希望を失っていきます。 それが、「ニブルヘイムに適応する事」らしいのですが。 しかしセリンは、生前優秀なウィザードであった為か、強い意志を持ち、希望を失わずに居続けました。 そして彼女は、生き返る為に、九つの世界の象徴を使おうとしていたのです。 しかし、死者が生き返るには、複雑な手続きを踏まないといけない為、たった一度しか「印」を使えないのでは、生き返る事は出来ません。 その為に彼女は、九つの世界の象徴を使い、悪魔の王 ダークロードを召還しようと考えます。 ダークロードの力なら、彼女を生き返らせる事も可能らしい。 しかし当然の事ながら、召還されたダークロードは、人間世界に攻め入ります。 そうすれば、世界は大変な事になる。 因みに、ダークロードを凌ぐ力の持ち主である、ロードオブデスの中の人、死者の主 ヘルは、 ダークロードが暴れる=死人が増える=自分の民が増える=ヾ('~'*)ノ という公式が成り立つので、セリンの野望を知っていても阻止はしないとの事。 そこで、人間への愛を捨てきれない魔女キルケラは、事態を防ごうとします。 生への執着を初めとした、全ての記憶を失わせる魔女の水薬をセリンに飲ませ、希望の源を消してしまおうというのです。 しかし、強い意志を持つ彼女に薬を飲ませるには、強い強制力…つまり、死者の主の「印」が必要だったという訳です。 九つの世界の象徴が必要な理由を教えなかったのは、セリンに自分の目的を話されないようにする為だとか。 しかし、セリンはこの事を察知して、姿を隠してしまいました。 セリンを探すためには、彼女が身につけていた物が必要だ、と魔女は言います。 そこで、以前にセリンからもらっていた指輪を渡す事にします。 セリンの指輪で、彼女の位置を察知したキルケラは、 セリンの所まで飛ばすから、魔女の水薬を彼女に飲ませて欲しい。 と頼んできます。 何故か拒否権は与えられなかったので、魔女の水薬と、魔女の勲章である魔女の印を5個、そして用済みとなったセリンの指輪を受け取り、セリンの元へ飛ばしてもらいます。 [04] 消えない野望 とうとうセリンを追いつめました。 しかし、彼女はとんでもない事を語り始めます。 なんでも、彼女は、もしこうなった時の為に、「保険」をかけていたそうです。 即ち、九つの世界の象徴が無くても、ダークロードを呼び出せる「保険」を。 覚えているでしょうか。 第三部の初めで、鍵を握る少女 アラキナを生き返らせようとしていた事を。 結局あれは、人の話を聴かない魔女のおかげで、アラキナのぬか喜びに終わりました。 生き返れると思ったのに、結局生き返れなかったんです。 セリンは、そういった、死者達の絶望の力を少しずつ溜めていたらしいのです…! 流石一般公募。 一筋縄では行きません。 そしてセリンはダークロードの召還に取りかかろうとします。 ここで、彼女を見逃す事も可能ですが、私は「彼女を止める」事を選択します。 そう、九つの世界の象徴を使い、彼女に薬を飲ませれば、ダークロードの召還を阻止できるのです。 …が。 なんと! 「彼女を止める」という選択は、「印」を使わずに彼女を説得して召還をやめさせるという選択だったらしいのです!!! 嵐羽は、「印」を使わずに、説得を試みます。 前から思ってたんですが、一つしか選択肢無いんなら、初めから会話に織り交ぜて欲しいですよね。 さてさて、説得も空しく、彼女は召還を始めてしまいます。 セリンの姿が消え、代わりに現れた者とは… [05] 死闘 まぁ、神のお告げによって、こうなる事は予想できてました。 なので、二つ前の画像でも、セリンら離れて、バリバリ戦闘態勢で話しかけています。 出てくる相手も分かってます。 それは… 集めた死者達の絶望が足りなかったのか、ダークロードは、分身という形で現れます。 きっと、ほっといたら普通にダークロードになっちゃうんでしょうけど。 何にしろ、闘うこちらとしては嬉しい限り。 で、このダークイリュージョンという相手。 悪魔種族、不死属性4、大型 HP103631、95%回避Fee249、必中HIT197 ATK1300~1983、DEF64+40~43 という、化け物です。 しかも、メテオストームや、ロックオン攻撃なんかも使ってくるらしい。 しかし、このダークイリュージョンですが、まだBase85くらいのモンクだった嵐羽が、修道院で遭遇し、1:1で倒してます。 ごく普通に、通常攻撃を繰り返して殴り勝ちました。 そして、あの時代から比べると、発勁やDB、DPも大幅に強化されているし、装備も強化されてる。 つまり、今闘って負けるわけが無いんです。 ただ、不安要素が二つ。 まず、取り巻きが付いてること。 エイシェントマミー2、レイス2、グール4です。 そして、制限時間があるらしいと言う事。 制限時間が具体的にどれくらいかは分かりませんが、噂では、5分とか10分とか。 しかも、セリンとの会話込みなので、多少急がなければなりません。 これはやはり、多少無理しても、発勁使った方が良さそうです。 と言うわけで、作戦は決まりました。 まず出現と同時に、全モンスターが襲いかかってきます。 9体に囲まれたら、普通のAGIキャラなら数秒でボロ雑巾です。 しかしここは、残影使いの神髄を見せる時! 幸い、この部屋はそこそこの広さを持っています。 残影と、相手の歩行速度の差を利用し、取り巻きのモンスターだけをおびき寄せ、一体ずつ倒して行く作戦! 私の愛スポアである、すぽあ様もよく言ってます。 「各個撃破は戦闘の基本であります!」( `・ω・´)ゞ 基本というのは、時に最大の武器にもなるんです。 一度、立ち回りを間違って、9体のモンスターから総攻撃を受け、ひやっとする場面もありましたが、態勢を立て直し、取り巻き達を全て撃破することに成功します。 そして最後に残ったダークイリュージョン。 ↑の画像の通り、発勁を使って倒します。 本当は殴って勝ちたかったんですが (お金かからないから) 時間制限の事も考え、青P飲みながら発勁を使います。 発勁一撃で3k程度のダメージを与えられるので、約35発の発勁をたたき込み、ダークイリュージョンも撃破ヾ('~'*)ノ SSとるほどの余裕が無くて申し訳ないんですけど!! 結局、使った青Pは4つでした。 [06] 凱旋 敵を全滅させると、部屋の中心にセリンが現れます。 彼女は、自分のした事の恐ろしさを認識し、生き返る事を諦め、自ら魔女の水薬を飲みます。 「印」を使い、薬を飲む事を強制しなかった事に感謝しながら。 [07] 一つの報酬 その後、キルケラの元に戻り、魔女の印を返します。 魔女は感謝の言葉を述べ、死者の主を尋ねるようにと言います。 ここで、経験値をもらいます。 Lv83のチャンピオンでは、500kでした。 [08] 残された指輪 ヘル様に会いにいく前に、セリンの様子を見に行こうと思います。 彼女は、元通りの場所に戻っていました。 全ての記憶を失ったセリンは、当然私の事も覚えていません。 話しかけても、沈黙を続けます。 しかし、いくらEnterボタンを押しても、ずっと「………………」というメッセージが流れ続けるんです。 私は半ば意地になって、Enterボタンを連打します。 すると… そういえばまだ指輪を持ってましたね。 指輪を返す事にしましょう。 すると、今まで沈黙していたセリンが口を開きます。 [セリン] 生に対する執着も…… その思い出も…… 全部忘れたけど…… あなただけは…… 忘れない…… そして彼女は、二度と口を開く事はありませんでした。 しかし、うつろな目で虚空を見つめるその表情には、悲しさや寂しさは無く、はにかむ様な微笑みをたたえています。 その指に、金色の指輪が輝く限り… このクエスト最大の見せ場でしょうね。 指輪を返さない事も出来る様ですが、せっかくここまでクエスト進めたなら、このエピソードを見ないのは損ではないでしょうか。 また、ここでも経験値を500k頂きました。 [09] 見返してやりましょう さて、何とも言えない悲しい気持ちになった嵐羽さんは、気分を明るくしようとします。 ここは、 「神に認められたいなら自分の力で何とかしろよ」 とか言いやがったヴァルキリーを、 「何とかなったぜコンチクショウ!!」 と言って見返してやりましょう。 例のとごく、ゲフェン西の展望台からヴァルキリー神殿へ… ヴァルキリーに話しかけると、 「おめでとうございます。貴方は神に認められ"選ばれし者"となりました!」 と、どこかのキャッチセールスみたいな事を言われます。 しかし… 今すぐ光の国ヴァルハラに来て欲しいところですが、貴方はまだミッドガルドに必要な存在です! とのことで… 噂の、The Signです。 どうやらこれは、死んだ後ヴァルハラに行ける証らしい。 [10] 見せびらかしに 面白い物を手に入れたので、プロンテラのメッツ氏に見せびらかしに。 するとメッツ氏は、 うわー、何これ超珍しい。 すぐ返すからちょっと貸してよ! と、せがんできます。 どうやら研究したい模様です。 琵琶湖の如く広い心を持ってる嵐羽さんは、仕方ないのでThe Signを貸してあげる事にします。 [11] 考古学者 メッツ・ブライド さて、The Signを受け取ったメッツ氏。 学者魂全開で、The Signの研究を始めます。 そして、なかなか返してくれません。 仕方がないので、ソファーに座ってダラダラ。 20時過ぎにThe Signを預けたのですが、結局返して貰ったのは24時でした。 どうやら、The Signは、青いレンズに強大な力が秘められており、それを、レンズ周囲の古代文字で封印しているんだとか。 その力は、ゲフェンタワーや、ゲフェンの噴水に秘められた力の源でもあったらしいです。 しかし、所有者が人間に移った為に、ゲフェンタワーや噴水に封じられていた力は、レンズ周囲の古代文字に移ってしまった模様。 つまりどういう事かというと… うっかり封印が解けてしまうと、大変危険 と言う事らしい。 どうやら、何か工夫をしないと、持っているのも大変そうです。 何か、この封印を強化する術は無いものでしょうか… とか思っていると、メッツ氏がとんでもない事を言い始めます。 こんなパワーを秘めた物に手を加えるというなら、それは並の人間では不可能だろうと。 即ち… [12] エンゲル・ハワード、再び と言うわけで、あの悪の大王エンゲル・ハワードに会いにいきます。 阿修羅覇凰拳のチャージに入ろうかと思いましたが、ぐっとこらえてThe Signを何とかして欲しいと頼みます。 すると彼は、快くそれを引き受けてくれましたが、どれだけ時間がかかるか分からないとの事。 仕方がないので、また椅子に座ってダラダラ。 エンゲル・ハワードの部屋には、私と同じように、The Sign加工待ちの人がいました。 みんなお互いに、このクエストの苦労話や、世間話に華を咲かせ、退屈しない時間が過ぎます。 みんな2時頃帰っちゃったんだけどね( ´・ω・) エンゲル・ハワードにThe Signを預けたのが24時ちょっと過ぎです。 正直、預ける時間を間違いました。 どうやらこれ、4時間後~5時間後の間に話しかけないと、完成が翌日の同じ時間になってしまうようです。 つまり、私は午前4時~午前5時の間にエンゲルに話しかけなければならないと。 もっとまともな時間にすれば良かった。 退屈に負けずそうになりながらも、やっと午前4時… 大陸最高の鍛冶師と呼ばれるだけあって、仕上がりは完璧の様です。 アクセサリーとして装備出来るようになってました。 その調子で、ホルグレンやアラガム・サレーも加工して下さい。 マジでお願いします。 [13] 依頼完了 The Signの封印が完成したので、一応メッツ氏に報告しに行きます。 どうやら、メッツ氏は満足したようで、これにて依頼完了の様です。 …ん? 依頼って何だったっけ? なんか忘れている気がしますが、依頼完了…ということで、報酬を頂きます。 報酬は、経験値2M。 まぁ、まずまずの報酬ですね。 魔女やセリンのと合わせれば合計3Mだし、第三部以前にもちょこちょこ経験値もらってるし… って、魔女で思い出した。 魔女から、ヘル様に会いに行けって言われてたんだ。 [14] 魔王の嘆き ニブルヘイムに到着し、陰気な男の…ガン……癌? なんだっけ? まぁ… 元オゼに頼んで、死者の主 ヘル様に会いに行きます。 会いにいくと、ヘル様は、 なんか、お前からただならぬ気配がする… と言います。 何か珍しい物は持ってないか? と言われて、The Signか、スタージュエルのどちらかを… …ん?? スタージュエル!!? あー! そうそう、元々、スタージュエルの謎を調べてたんじゃないか!!! いつから話がそれたんだ?? もう、すっかり忘れてたよ! メッツ氏も、スタージュエルの事なんてすっかり忘れてたみたいだしね!! と言うわけで、変な懐かしさをかみしめつつ、ヘル様にスタージュエルを見せます。 ヘル様はスタージュエルを持っていた事に若干驚きつつ、それを渡すように言います。 すると… !!Σ('~'*三*'~')!? なんか突然爆発したりしてましたが、ヘル様は無事でした。 そして、スタージュエルを、魔王の嘆きに変えてくれます。 この魔王の嘆きは、神の涙と呼ばれた物の本来の姿だそうです。 あぁ、神の涙って言葉も超久々に聞いたなぁ… まぁ、これでゲフェニアへの鍵が手に入った訳ですね! The Sign第三部終了! [15] ゲフェニア ~封じられし古の都~ で。 「色々知りたい事もあるだろうが、後は自分で調べろ」と、ヘル様に冷たくあしらわれたので、ニブルヘイムから帰還しました。 そして、ゲフェニアへの扉を開くべく、ゲフェンへと。 ゲフェンの南側にある噴水に魔王の嘆きをかざしてみるとゲフェニアへの扉が開かれます。 入ってみると、いきなり深淵の騎士に襲われ、慌てて逃げたりしてましたが、どうやらゲフェニアへの扉を開ける事には成功したようです。 眠くなったので、ゲフェニア探索は一旦諦め、とりあえず戻る事にしましたが、いずれ、探検してみようと思います。 とりあえずこれで、冒険の場が広がりました。 無神論者の放蕩チャンピオンの冒険はまだまだ続きます。 ―完―
by moon-rain
| 2005-10-30 20:01
| ROの事。
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